ロッタの映画日和

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つぐない

これを観たのは1年も前になる気がする・・・(滝汗)


1930年代夏のイングランド。政府官僚の娘美しいセシーリアと使用人の息子ロビーの恋は、セシーリアの妹ブライオニーのひとつの嘘によって、始まりとともに悲しい運命の一途を辿ることになる・・・。
ブッカー賞作家イアン・マキューアンの『贖罪』を映画化。

ヒロインのキーラ・ナイトレイの惚れ惚れする容姿と、序盤のカントリーハウスを舞台にした美しい映像。音楽の素晴らしさと、私好みの作品ではありました。
・・・が。
とにかく物語の進め方がどうかと思うんですよね~。
どこからどこまでが過去で、未来で、はてまた現実なのか虚構なのか。
話が進めば進むほど、頭が混乱してしまいました(爆) わーかーらーんー。
一緒に観た友人も「ちょっと分かりづらい展開にしすぎ」と指摘していたので、私だけこう思ったのではなさそうです~。ほっ。
ブライオニーは小説家志望(というかなったつもりに妄想入ってる)で、それがラストの私も大好きなヴァネッサ・レッドグレイブ演じる老人になったブライオニーのインタビューへと繋がっていくんですけど、えーと何がどこまで脚色だったの?(笑)
後で思えば思うほど、区別がつかなくなってしまいます。
カントリーハウス滞在中に起きたレイプ事件の犯人が、ロビーだったと思わず嘘の証言をしてしまうブライオニー。
『つぐない』とは彼女が、姉や自分も好きだったロビーを不幸に陥れてしまったことに対する気持ちなんでしょうけど、だからこそ戦争が始まると看護婦となって献身的に働いたんだろうけど・・・。
釈放されたロビーは戦争に行ってしまうし、セシーリアは妹を簡単に許してはくれないし、挙句ブライオニーを許すことなく戦渦に巻き込まれて二人は死んでしまう。
こう書くとものすごく暗い話ですね(^^;
主人公がセシーリアじゃなく、ブライオニーの視点で進むからなのか、軸となるはずの「悲劇の恋」がぼやけてしまって、後半は戦争映画のようになってました。(海辺の戦地のシーンが、かなり長いんです)
それにブライオニーに共感が持てないから、どこか冷めた見方しかできなかったかもしれません。
キーラのセシーリアも、美しいけどそれをいまいち生かしきれてないというか、本当はもっとあの美しい情景に溶け込めるはずなのにな~。
ちょっとしたズレが、ストーリーを壊しすぎたように思えてしまったので・・・。
そうそう、全ての発端となった例の事件は、後年意外な(しかもかなり苦い)展開となってしまったんですよね。あれはちょっと・・・被害者の女性が可哀相過ぎるっ!

全然褒めていないように書いてますが、「秀作」と呼べる作品ではあると思います。たぶん・・・。
多感な思春期の心の揺れ動く様。淡い恋心と、その相手が憧れでもある姉だという、片思いの相手への複雑な気持ち・・・。
だからこそ、もう少しセシーリアやロビーに寄り添った描き方をしてくれると、それが生きてきたと思うのでちょっと残念です。
でも、イングランドのカントリーサイドと、ヴァネッサ、ブレンダ・ブレッシン、そしてインタビュアーのあの人を観るだけでも!



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