ロッタの映画日和

地味~に更新中? 最近は映画館通いも倹約中。。。

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白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々

『白バラの祈り ゾフィーショル、最後の日々』は、今年のアカデミー外国映画賞にノミネートされた作品です。この賞は、割と興味のある映画が多いので、作品賞よりも注目しています。 近年、ナチスを断罪する映画が多数公開されるようになりました。 多くの証言を元に、明るみに出なかった史実の数々が、世の中にでるようになったようです。 『ヒトラー 最後の12日間』を観た時は、ひとりの人間としての描き方に衝撃を覚えました。 この映画の主人公、ゾフィーはレジスタンス組織『白バラ』の紅一点。兄達とともに、打倒ヒトラーを胸に、非暴力的な活動を起こす学生です。 戦線の婚約者を想い、シューベルトを愛する、ごく普通の女性でした。 「言葉で訴える」 信念を胸に、大学の構内で反ナチスを訴えるビラを配り、兄とともにゲシュタポに逮捕されます。取調べに当たったモーアは、一時は彼女の無実の訴えを信じそうになりますが、自宅から発見された証拠によって、動揺する姿をみせます。 彼もスターリングラードに息子を送り出し、ナチスの恩恵にあずかってきた彼にとって、彼女の毅然とした姿は、脅威であり理解しがたいものだったに違いありません。 この俳優は『ヒトラー』にも出てましたが、とてもうまい演技をみせてました。 自らの良心に恥じることなく、自由を求めて、正義を貫き通したゾフィー。 法廷で、裁判官に向かって、 「次はあなたがここに立つ」 と被告席から言い放つ彼女は、とても眩しく思いました。 この時期には、国民の間にナチスの欺瞞も燻っていたでしょうし、抑圧や虐殺によって、声なき声を多くの人々があげていた時代です。 終戦まで、あと2年。政治的出来事と片付けるには、あまりにも鮮烈で清冽でした。 彼女が「ドイツの良心」として、長く語り継がれるのも、十分に頷けます。 ただ一番ショックだったのは、死刑の執行がギロチンだったことです・・・。結構、これは堪えましたね・・・。
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