ロッタの映画日和

地味~に更新中? 最近は映画館通いも倹約中。。。

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嫌われ松子の一生

「大事なのは、なにをしてもらったかじゃなくて、何をしてあげられたかということ」

私にとって大事な言葉が、『嫌われ松子の一生』の中で出てくるとは思いも寄りませんでした。
物語は、松子が河川敷で殺害されたところから始まります。
おばの存在も知らなかった松子の甥・笙が、彼女の周囲の人を通し、彼女の人生を振り返ります。


女の子なら誰だって、お姫様みたいな人生に憧れる。松子もそんな幸せを夢見る少女時代を過ごします。
大好きな父親は、病弱な妹を可愛がり、振り向いてもらいたい一身で、父の望む大学に行き、教師になります。
素敵な同僚にも声をかけられ、順風満帆かに思えましたが・・・。ここから彼女の人生は転落の一途。
教え子に裏切られ、教職を失った彼女は、父親を失望させると思ったショックから、家を飛び出します。
「人生終わりだと思いました」





その後に、弟に父の死と絶縁を知らされた彼女は、言葉を失います。しかし、まだ不幸は始まったばかり。
同棲相手に暴力を振るわれた挙句、目の前で自殺され、その友人には利用されて捨てられ、トルコ嬢(この言葉の意味、知らなかったわ)でナンバー1になるも、若さに負けて解雇。
ヒモにもお金を取られて捨てられそうになり、殺害。
逃走中に知り合った理容師と同棲するも、敢え無く御用。
服役中に美容師の資格を得るも、理容師の彼は既に妻子持ち。
その後、また教え子に再会するんですが・・・。

松子がとにかく一途で、不器用でいじらしい。
好きな人と一緒なら、どんなに不幸だって自分は幸せ。
そんな前向きな彼女が可愛いんです。
共感する女の子は多いんじゃないかな。
ただ、狂ってしまった歯車は、あがけばあがくほど、どんどん狂っていく。その連鎖は止めようがありません。

「私はまだまだやれる!」

人生にも男にも絶望した彼女も、そう思った直後に、中学生にボコボコにされ殺されてしまうのです。
ただ「ただいま」と「おかえり」が言える小さな幸せが、欲しかっただけなのに・・・。
ラストシーンはそう思いながら、ジーンとしました。
自分に失望してたと思ってた父親の日記には、
「松子から連絡なし」
と毎日綴られていたんですが、そこでも泣けましたね~。

普通の幸せって、実はものすごく難しいのかな?(^-^;
でも松子の人生は、つまらないとは思いませんよ!

人生、まだまだ終わりじゃな~い!!
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