ロッタの映画日和

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ドリームガールズ

1981年にブロードウェイで初演され、翌年には6部門でトニー賞にも輝いたミュージカル
ダイアナ・ロスとザ・スプリームスがモデルになった映画『ドリームガールズ』は、今年のアカデミーでも助演女優賞などを獲得しました。
監督は『シカゴ』のビル・ゴンドン。
『RAY/ レイ』でアカデミー主演男優賞を獲ったジェイミー・フォックスと、グラミー賞シンガー、ビヨンセを主演に向かえたこの映画は、噂に違わぬ面白さでした。
エディー・マーフィーが落ち目の歌手役。
ここで一番の魅力を放つのが、助演女優賞に輝いたジェニファー・ハドソンです。
ド迫力でしたよ、彼女のソウルフルな歌声は!
「これだけでも一見の価値あり」というのも、嘘じゃありませんでした。

1962年のデトロイト。
エフィー(J・ハドソン)、ローレル、ディーナ(ビヨンセ)の仲良し三人は、コーラスグループ”ドリーメッツ”を結成し、コンテストに出場しながらチャンスを夢見ていました。
ある夜出場したコンテストで、カーティス(J・フォックス)という男に見出され、デトロイトのスター、ジミー(エディ・マーフィ)のバックコーラスを努める事になります。
「黒人でありながら、白人にも受ける」彼女達は、瞬く間にヒットを飛ばし、スターへの道を駆け上がります。
しかし、野心家のカーティスは更に彼女達を売れるようにするために、グループで一番の歌唱力を誇るエフィーをリードから外し、代わりに美人のディーナをセンターにします。
人一倍歌が好きで、しかもカーティスと付き合っていたエフィーは傷つき、グループから去っていきます。
新しいメンバーを向かえ、R&Bからポップスへと、時代の流れに乗っていき、絶大な人気を得ていきました。
でも、売れれば売れるほど、彼女達の心は孤独になっていきます。
これで本当にいいのだろうか? 自分達の歌はどこへいってしまったんだろうか?

カーティスがだんだん嫌なやつになっていくんですよ…。
最初は、彼女達をなんとか売れるようにしようと、白人の妨害に対抗して、がんばる敏腕マネージャーなんだけど。
ディーナと付き合うようになってから、どうもおかしい。
美人だし、エフィーみたいに自分本位でもないんだけど、最初のほうは全く個性がないお人形さんみたい。
それがリードを取るようになったから、見違えるように輝いてましたね。
そういう人が奥さんだったら、いろんな野心を持って当然なんだろうけど、カーティスは自分の目でしか奥さんを見てなかった。
妻としてより、「スターとしての商品価値」でしか、彼女を計ってなかった。
エフィーに対しても、もっと親身になっていたら、グループを去らなくてもよかったのかもしれないし、うんざりして逃げてしまったのは男の風上にも置けませんね。

実はエフィーは、カーティスの子供を身籠ってだんですが、カーティスからも仲間からも、作曲家である兄からも見放されてしまうんです。
それで彼らには知らせず一人で育てることになったんですが、彼女のその孤独と絶望は想像に余りあります。
一度に何もかもを失ってしまうんですから。
唯一の生きがいである歌までも…。
長く悩んできた彼女達は、やがて「自分らしく」リスタートします。
夢だけ追えばいいってもんじゃないし、現実は厳しく、ショービズはドロドロ。
でも、立ち止まって考え、余計なものを取り去った彼女達が見せるラストは、いっそ清々しいです。

要所要所で、エフィーやディーナ、ジミーの歌う場面が出てきますが、聴き比べても面白いです。
歌い方も歌のジャンルも、それぞれの個性が出てます。

それにしても、このキャストもすごいですね。
役柄と実際のキャスティングが見事に一致してます(笑)
ビヨンセも主役だし歌もうまいのに、ジェニファーの迫力の前には霞んでしまう(^-^;
スクリーンで観ると一層美しいし、決して嫌いな声じゃないんだけど、こればっかりはなんともね~…。
さらっと楽しめる分かりやすい内容で、音楽が聴かせます。
大好きです、ミュージカル映画!(^-^)v
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