ロッタの映画日和

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フランシスコの2人の息子

父がくれた音楽が僕らの夢の始まりだった

ブラジルで500万人以上が涙したという『フランシスコの2人の息子』を観て来ました。
やっと、神戸で公開された~!!(>_<)v
最近多い実話に基づく映画。「事実は小説より奇なり」と言いますが、そう思うと一層感動します。
ブラジル映画といえば『セントラルステーション』ですが、こっちの方が好きだな~。

小作人フランシスコは、何より音楽が好きで、生まれてくる子供をミュージシャンにしたいという夢を持っていました。
一日中ラジオで音楽を流し続け、長男のミロズマルや弟のエミヴァルを、何とか自分のような貧しい農民でなく、他の道を歩んでほしいと願うフランシスコの親心。
食べるものよりも、アコーディオンやギターを買って2人に与え、生卵を飲ませる「英才教育」…。
ミロズマルはものすごい音痴で、楽器も全く才能なし。
観ている方も、「これがほんとに、成功するの!?」と心配するほど(^-^;
一度は諦めかけたフランシスコも、ミロズマル自身の熱意には負けてました。絶対に楽器を放さない。うるさくハーモニカを吹き続ける。
(これが物語の終盤には「遺伝なのか?」と思うことに 爆)

そして、楽器よりサッカーボールが欲しかったエミヴァルも、やがて兄とともに音楽への道を目指します。
地代が払えず、母エレナの父に土地を追われるように都会へ出て、成功を夢見る一家でしたが、そこで立ちはだかっていたのはつらい現実。
以前より貧しい生活に嘆く母親を見て、ミロズマルはエミヴァルを連れて、バスターミナルで歌を歌って稼ぐことに。
2人の少年の夢は、待ち構える大きな悲しみを乗り越えて、現実へとなっていくのです。

ブラジルには日本からの移民もたくさんいて、ドキュメンタリーを見ててもなんて大変な苦労をしたんだろうと思います。
それは何も移民に限らず、ブラジルの人々にも同じことで、家族を養っていくことはなんて大変なことだろうと。考えさせられます。
でも、フランシスコはただ息子を有名にしたいことじゃなくて、このまま子供達に今より豊かな暮らしをさせたいことが願い。
今でもたくさんの国で、「階級差別」のようなことが存在してるんだな。
ラジオのオーディションも何時間も待たされ、結局打ち切られたりして。チャンスも平等じゃない。
大人になってからも、「歌のうまい少年達」は持て囃されても、今は昔だったり。
コンテストに優勝しても、レコーディングに扱ぎつけても、成功はそう簡単にはやってこない…。
なかなかうまいこといかない。それが人生。

これは、「あるミュージシャンの成功物語」なだけではありません。
子を思う親と、それに応えようとする子供達の、家族愛の物語です。
一番好きなのは、息子の曲をラジオにリクエストしまくって、周囲にもお願いするシーン。
自分にできる精一杯の気持ちを、ラジオ局に電話する為のコインに託す父親の愛情。
お給料全部かけて!
家族の長い苦労を経て、やがてブラジルの国民的スターが誕生していくのです。

いい話だったな~。日本でも、いろんな人に観てもらいたい作品です。
家族が嫌いになったら、親子喧嘩したら、ぜひ観て下さいね~。

若いころのお父さんと、大人になったミロズマイルがとっても素敵でした♪(笑)
好みでしたわ~。でへっ。
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