ロッタの映画日和

地味~に更新中? 最近は映画館通いも倹約中。。。

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あるスキャンダルの覚え書き

少し前に観た『あるスキャンダルの覚え書き』。
ジュディ・デンチとケイト・ブランシェットという二人のオスカー女優の見事な演技に慄きました。

イギリスのブッカー賞の2003年最終候補に残り、イギリスとアメリカ両方のベストセラー・リストに載ったゾーイ・ヘラーの小説が原作。
新任教師のシーバと、彼女とある男子生徒のスキャンダルを目撃したバーバラ。
ストーリーも衝撃的ながら、もっとショックなのはバーバラの本性。
厳しいベテラン教師のバーバラは、シーバに好意を寄せ彼女のことを毎日日記に書き綴るんですが・・・。
シーバの弱みを握った時から、女の友情に力関係が生じ、だんだん二人を剥き出しにしていきます。
その様子の描き方が恐ろしいくらい、リアルでぐっと引き寄せられます。
シーバがなぜそんなに弱々しいのか少し疑問も多いんですが、二人の演技力の前には吹っ飛びます。
バーバラの執拗なまでのシーバへの愛情は、同性愛を通り越した執着。
デンチのそれと対峙しても霞まないケイトもすごい。
これぞサスペンス。
バーバラの作為によってシーバのことが明るみに出て、思いもよらずバーバラ自身のスキャンダルも出てくるのです。

全く境遇も考え方も違う女性達が、お互いの欠落感と深い孤独に共鳴し、火花を散らす。
んま~、女って怖い・・・!
ほんとに嫌らしいし、醜いんだけど、悲しい生き物なんだな~。
ゾクゾク、ドキドキしながら観ました。
十分見ごたえのある映画でしたよ。

男の粘着質な悪意を観るなら、テレンス・スタンプの『私家版』がお勧めです。
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