ロッタの映画日和

地味~に更新中? 最近は映画館通いも倹約中。。。

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リトル・チルドレン

今の自分を愛せたら、未来はきっと変えられる。

ケイト・ウインスレットが結構好きなので、ちょっと前に『リトル・チルドレン』を観てきました。
アメリカ映画でも、ハリウッドみたいなギラギラしてなくて(たまにはギラギラもいいんだけど)、こんな感じの秀作は好みです。といいつつ、この監督の『イン・ザ・ベッド・ルーム』は見逃したままです。


ボストン郊外に引っ越してきたサラは、娘と一緒に「公園デビュー」をするが、打ち解けても貰えず居心地の悪さを感じています。やたらかみすばしい主婦たちと、こんな煩わしい人付き合いも、万国共通。
そんな彼女たちの前に、「プロム・キング」とあだ名をつけていたブラッドが登場。
やかまし主婦たちをからかうつもりだったハプニングが、サラとグレッグの運命を大きく変えてきます。

サラの夫は、年上でバツイチの企業コンサル。しかもこれが、変態ときたもんだ。
そりゃ現場を押さえた奥さんも、うんざりするはず・・・。
浮気の方がまだちょっとマシなのかも(爆)
やってることが幼稚です。

かたやブレッドの奥さん(なんとジェニファー・コネリー♪)は、美人のドキュメンタリー作家で、何にしても完璧。
すぎるほど完璧。
何年も司法試験浪人をして、妻に養ってもらってる彼は肩身が狭い。
昼間は子守をし、夜は図書館で勉強・・・してないじゃないか。
スケボー少年を見て時間をつぶす主夫なんて、いじらしい。でも勉強が嫌で逃げてるだけの、こちらも子供。

サラとブラッドを軸に、もうひとつの軸となるのが性犯罪者(いわゆるロリコン)ロニーです。
出所してきて、母親と一緒に住むようになるんですが、近所は不安と困惑でいっぱい。
そして、その彼を執拗に追い回す元警官でブレッドの友人ラリーは、度を越えて嫌がらせをしていきます。
こういう凶器って、一番怖いと思う。
自分が正しいと思い込んでるから、何をするか分からない。
実際、犯罪者のロニーよりも怖かったです。
それが引き金で、悲劇が起こってしまうんですが・・・。やりきれない気持ちでいっぱいです。
この映画で一番印象に残ったのが、ロニーの母親。
どんな息子でも、自分にとってはかけがえのない存在。
小さな背中で息子をかばい続ける母の愛に、脱帽です。

普通の不倫を続けるサラたちでしたが、一緒に逃げようとしながらも、意外な結末を迎えます。
もともと、寂しく虚しい生活に疲れた頃で、ふたりが惹かれあうのはごく自然の成り行きのように思えました。あんまりどろくささもないし。
あまりにもきれいに片付きすぎる結末でしたが、ロニーとラリーの方もなんとか納まってよかったかな。

人間はいつまでも大人になりきれない生き物ですが、その愚かさが愛しいと思えるようになりました。
私もちょっと大人になったかな?(一体もう幾つだよ 爆)
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